iPhoneの故障で一番多いのはなんといってもガラス割れ・ひび割れです。
ガラス割れが影響して、画面の映りが悪くなったり、タッチ操作が効かなくなってしまうといった事もしばしば起こり得ます。
他にもiPhoneを落としてしまったり、水に浸けてしまったといった場合などにもタッチ操作の故障が発生します。
万が一、こうした画面の操作ができなくなったときには、どう対処をすればいいのでしょう?
タッチ操作の故障に限らず、iPhoneのトラブル時に最優先させたいのがデータの確保です。
連絡先や写真など、iPhoneには大事なものが詰まっています。
タッチ操作ができない状態でもバックアップを取れる方法は二通りあります。
1. iTunes(PC)
一度でもPCのiTunesへ繋いだことがある(互いに認証済み)場合、ケーブルで繋げばPC側でバックアップを取る操作ができます。
気を付けたいのが、タッチ操作が効かなくなってから、iPhoneの再起動をしていない状態であること。
ロック画面に「iPhoneの再起動後にはパスコードが必要です」表示の状態ではバックアップをとることができません。
2. iCloud
iCloudの設定が「iCludバックアップ」”オン”の状態では、一日一回 バックアップを自動で取ることができます。
こちらはwi-fiに繋がって充電をしているとき(スリープ時)24時間毎に機能します。
普段からiCloudバックアップの保存容量に空きがあるようにしておきましょう。
バックアップが取れたなら、リセットを試してみましょう。
iPhoneの電源ボタンとホームボタンを同時に10秒程長押しします。(7・7Plusの場合は電源とボリュームのマイナスボタンを同時押し)
画面が消えてもボタンを押し続けてリンゴマークが点いたら離します。リセットといわれてますがiPhoneの強制再起動になります。データは変わりません。
フリーズで固まってしまったなどといった場合にもこちらで復旧することがあります。
注意したいのが、バックアップを試す前にリセットをしないようにすることです。
再起動後に最初のロック画面を解除出来ていないとバックアップをとるのが難しくなります。
タッチ操作が効かなくなった場合にできる処置対応というものは多くありません。
タッチパネルの故障の場合、修理できる可能性は高いので、早めに修理屋さんで修理することをおススメします。